横浜市青葉区のたまプラーザ南口クリニック
皮膚科 形成外科 美容外科科 美容皮膚科

たまプラーザ南口クリニック
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〒225-0003
神奈川県横浜市青葉区新石川3-15-2
シェモアたまプラーザ2F

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美容皮膚科・美容外科

当院ではシミやくすみ、シワなどのエイジングケア治療において、十分なインフォームドコンセントを行い、お一人お一人のご希望に合わせた治療を行っています。
お気軽にご相談ください。

また、美容のご相談に関しましては、なるべくお電話にてご予約をお願い致します。

フォトセラピー(I2PL+)

I2PL+は、エリプス社(デンマーク)が開発した、光線治療器のモデルです。波長域を広く照射するI2PL+ (アイ・ツー・ピー・エル)と呼ばれる次世代型IPL(=Intense Pulsed
Lightの略)の光を肌に照射することで、治療することができます。I2PL+は、デュアルモードフィルターという有害な短波長域と長波長域の両方を除去するフィルターを備えています。特に水分に吸収されやすい950~1200nmという波長をカットすることにより、やけどのリスクを低減しています。そのため治療作用が高く、やけどなどのリスクは少ないという性能を持っています。
当院ではI2PL+を用いてシミ、そばかす、くすみ、赤ら顔、ニキビ跡の赤み、肌のハリなどの改善を目的としたフォトセラピー治療を行っています。施術後の軟膏治療を必要とせず、直後よりお化粧が可能です。1カ月に1回、約3回の治療で作用が実感できます。
リスクとして、軽いやけど・色素沈着などがございますがその場で対応いたします。
また、アプリケーターを変えることにより医療脱毛の治療器として用いることができ、当院ではI2PL+を用いて脱毛治療をおこなっています。

レーザーフェイシャル

顔面の小ジワ、赤み、ハリの改善や、いつまでも消えない赤いニキビ跡に対して当院ではV beam Ⅱレーザーを用いてレーザーフェイシャルを行っています。
小ジワやハリの改善は、レーザー光が血管周囲の線維芽細胞を刺激することにより、コラーゲンの活性化によってもたらされます。赤みに対してはレーザー光が血液中のヘモグロビンに吸収され熱変換し、血管を閉塞させることで改善がもたらされます。数ヶ月間で約3回の治療が必要ですが、小ジワやハリの作用を持続させるためには継続して行う必要があります。レーザー照射時に冷却システムが働き、皮膚表面へのダメージや痛みを抑えることが可能です。しかし、当院で行っているI2PL+よりも強力な治療なため、改善作用はより高いですが、施術後の腫れや施術部位の凸凹症状、まれに皮下出血(紫斑)などを生じることがあります。
施術後に赤みやひりひりした痛み、熱っぽさを鎮静させるために冷却を行いますが、赤みや痛みが残っている場合にはご自宅でも冷やしていただくことをご案内しています。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、数あるQスイッチレーザーの中で、メラニンに対する選択性が高いのが特徴です。694nmのレーザー波長が、メラニン色素のみを破壊するため、周囲の正常な組織へのダメージを低減し、治療することができます。
老人性色素斑(いわゆるシミ)やそばかすなどは基本的に1回の治療で軽快しますが、青あざ、茶あざなどは数回の治療を要することがあります。
治療後は軽いやけどの状態になるため、約1週間の軟膏外用、絆創膏でのカバーが必要です。また多くの場合、治療後に炎症後色素沈着を生じるため、改善までに数カ月かかることがあります。
令和5年6月より新機種を導入しました。

■適応疾患

保険適用 太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青
保険適用外 老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、脂漏性角化症、刺青など

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)

炭酸ガスレーザーは遠赤外線領域にある波長10600nmの気体レーザーで、皮膚組織中に含まれる水分に吸収され、病変部皮膚組織を限局的に蒸散させホクロや脂漏性角化症などの良性腫瘍の除去に用います。

■炭酸ガスレーザーのリスク・副作用

  • 手術後の出血がほとんど無い施術ですが、軽度の出血を生じることがあります。
  • 傷跡が目立たなくなるまで半年から1年を要します。
  • 切除する腫瘍の種類や大きさによって傷跡(瘢痕)や軽度の陥凹が残ることがあります。
  • 切除するものが腫瘍の場合、再発する可能性があります。

V beam Ⅱレーザー

V beam Ⅱレーザーは血管腫や毛細血管拡張症などの治療に用いられるダイレーザー(色素レーザー)の照射装置です。血液中のヘモグロビンに選択的に吸収される595nmの波長をもち、周囲正常組織へのダメージを低減し、血管の太さに合わせた出力設定にするために適正なパルス幅(レーザー照射時間)を選択できることが特徴です。また、レーザーの熱エネルギーによる血管周囲のダメージを抑えるための冷却システム(DCD)がついているため、周囲組織のダメージを抑え、痛みを軽減させることができるようになりました。以前は周囲組織のダメージを考え弱いエネルギー照射を行ってきましたが、これが改善されたためV beam Ⅱレーザーは以前よりも強いエネルギー照射をすることで血管病変をより効率良く治療することができます。
当院に導入されているSYNERON CANDELA社製のV beam ⅡレーザーはV beamレーザーの上位機種であり、血管腫や毛細血管拡張症に対しては健康保険の適用になります。従来の機種に比べ治療後の紫斑が生じにくくなり、より早い時間で照射することが可能となりました。
また、当院ではV beam Ⅱレーザーを用いて顔面の小ジワ、赤み、ハリの改善や、難治性のニキビ、赤いニキビ跡に対してレーザーフェイシャルを行っています。

■V beam Ⅱレーザーの適応疾患と治療回数

保険適用 単純性血管腫 5回以上
苺状血管腫(乳児血管腫) 5回以上
毛細血管拡張症 2~3回
保険適用外 小ジワ、ハリ、赤み(レーザーフェイシャル) 3回以上
難治性のニキビ、赤いニキビ跡 3回以上

V beam Ⅱレーザーの合併症

■皮下出血(紫斑)

高出力でのレーザー照射により皮下出血、痂皮形成(カサブタ)が起こります。施術後1~2週間程で自然に軽快しますが、お化粧でも隠しきれない場合もあります。

■腫脹(腫れ)

レーザー照射により一時的に腫脹が起こります。施術後5~7日間程で自然に消失しますが、周囲には若干むくんだ印象を与える場合があります。

■炎症後色素沈着

高出力のレーザー照射により生じる熱で皮膚に炎症が起きるため、施術後に炎症後色素沈着を生じる可能性があります。消退するまで3~12カ月かかることがあります。

■痛み

冷却装置を装備しているため痛みは軽度ですが、血管腫において広範囲に高出力で照射する場合には必要に応じて麻酔のテープまたはクリームを使用することがあります。

二重まぶた

■埋没法(切らない二重まぶた施術)

埋没法とは、体内で解けない医療用の縫合糸を用いて眼瞼挙筋と皮下を2カ所つなぎ 、二重を形成する施術です。二重のラインは糸の通し方で微調整が可能なため、カウンセリング時に話を伺い、ご希望に添ったラインを作っていきます。
糸だけで二重を形成するため、切開法に比べ手施術時間やダウンタイムが短いなど、体にかかる負担が軽く、日常生活への影響が少ないことが特徴です。また、施術後に二重のラインがイメージしていたものと違ったといった場合でも、抜糸をして以前の状態にしたり、再施術を行ったりできるメリットもあります。

■デメリット・副作用

施術前の状態に戻りにくくするため、埋没法における糸のかけ方や留め方には工夫していますが、二重の状態を維持できないケースもあります。また、施術のリスクとして、糸を留めている部分が眼球を傷つけてしまうことがあります。このようなことが起こらないよう、当院ではまぶたの裏を避けて糸を通すなどの工夫をしています。

■切開法(後戻りの無い二重まぶた施術)

切開法とは、まぶたを切開して脂肪や皮膚を除去し、縫合することで二重を形成する施術です 。埋没法では二重の維持ができなかった方や、まぶたの脂肪が多い方などにご案内しています。縫合は二重形成部分に合わせて行うため、傷跡が目立ってしまうということは少ないです。施術後に抜糸を行うことで、腫れが少なくなるほか自然な二重に近づきます。
切開法のメリットは、二重の状態を維持しやすいことです。また、埋没法と比べくっきりとした二重を形成できることが挙げられます。

■デメリット・副作用

施術後は、おおよそ一週間から四週間ほどダウンタイムがみられます。また、二重形成のやり直しや、元の状態に近づけることが難しいこともデメリットのひとつです。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、グリコール酸などの酸を使用し、皮膚表面及び毛穴部分の角質を除去するために用いられる治療法です。表皮の古くなった角質を化学的に融解して剥離、除去します。
当院は1回からご用意しております。

金額は自費診療料金表にてご確認ください。

※個人差はありますが稀にかぶれる可能性がございます。施術前にアレルギーテストを無料で行っています。

イオン導入

高濃度ビタミンCをケミカルピーリング後にイオン導入することにより、ニキビの改善、シミ、くすみの改善、毛穴のひきしめなどに作用があります。

当クリニックでは、日本国内でニキビや肝斑の治療に利用されているイオン導入機器「HIGH VITALIONT(ハイ・ビタリオン)」を使用しています。

この機器は、薬機法における承認は得ていません。また、国内に同一の性能を有する他の機器(類似品)はございません。
ニキビや肝斑の各治療に伴うリスクとしては、軽い赤み・ヒリヒリ感・ひきつりがございます。それ以外は、重大なリスクが明らかになっていない可能性がございます。

なお、「HIGH VITALIONT(ハイ・ビタリオン)」の輸入元および販売元は、株式会社インディバ・ジャパンになります。
※輸入元URL:株式会社インディバ・ジャパン<http://www.indiba.co.jp/corp/

※「個人輸入において注意すべき医薬品等について」<https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html

ヒアルロン酸(レスチレン®)

眉間や額、鼻から口角にかけての深いシワには、人体にも存在するヒアルロン酸を注入することで改善が見られます。
アレルギーの心配がないため皮内テストも必要ありません。
作用の持続は3~6カ月前後です。
また注入部位に、しこり、赤み、腫れ、痛み、あざ(内出血)、変色、かゆみなどの症状が、一時的に現れることがありますが、皮膚注入材では注入後1週間程度で消えます。

ボトックス

シワは筋肉が収縮するために生じます。
ボトックスは筋肉を動かなくするための神経毒です。
少量を筋肉に注射することによりシワがよらなくなります。
眉間、前額、目尻などのシワに有効な治療です。
また多汗症に対しても作用がありますのでご相談ください。
ごくまれに、吐き気、呼吸が苦しい、全身が赤くなる、けいれん、物が飲みにくいなどの症状があらわれることがございます。その際はすぐに当院へ相談ください。
作用持続期間は3カ月~半年が目安です。

当院ではアラガン・ジャパン社製のボトックスビスタを使用しています。

医療脱毛

当院では光脱毛機(エリプス社 I2PL+)を用いて脱毛を行っています。
光脱毛機はレーザー脱毛とほぼ同等の作用が得られ、施術時間が短く、痛みが少ないのが特徴です。
治療回数は毛の薄い部位で3~5回、濃い部位は5~8回、治療間隔は部位によって異なり、毛周期を考慮して1~4カ月に1回行います。
リスクとして、やけど・毛嚢炎・赤みやヒリヒリ感などの症状があらわれることがございます。その際はすぐに当院へ相談ください。
(脱毛料金はコチラ

ピアス

ピアスの穴あけは医療行為です

ご自分やピアスショップなどで穴あけする方もいますが、体に穴を開ける行為は医療行為であり、感染などの危険性もありますのでなるべく医療機関にて穴あけを行ってください。
ピアス穴の清潔さが保たれなかった場合などに細菌感染による化膿が起こる場合があります。

金属アレルギーについて

ピアスはネックレスやブレスレットなどに比べ、皮膚組織そのものに触れますので、金属アレルギーを発症する確率が高くなります。

当院ではアレルギーの少ないチタン製ピアスまたは24金製ピアスを使用しています。
また、目立ちにくく、アレルギーの少ない医療用ポリカーボネイト製の透明タイプのピアスも用意しています。

プラセンタ

当院ではプラセンタ注射を行っています。一週間に1回、3カ月を目安に通院していただくことをご提案します。
プラセンタはヒト胎盤より抽出したものを使用しており、ほてり・冷え・肩こり・倦怠感といった更年期障害の症状や、乳汁不全 、肝機能障害 にも用いられます。

■リスク・副作用

プラセンタ注射を受けた患者さんは献血することができません。また、発熱や注射をした部位に痛みが出るなどの副作用を伴う場合があります 。

にんにく注射(ビタミン注射)

疲労感、筋肉痛がある、免疫力向上したい人にご案内しています。
※副作用として過敏症状が出ることがあります。

プロペシア

男性型脱毛症(AGA)は他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方からうすくなり、進行していくのが特徴です。
AGAは進行性なので、早めのケアが大切です。
プロペシアはAGAに対する内服治療薬であり、脱毛の原因となる男性ホルモンの代謝物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を阻害し、AGAの進行を抑えます。
治療の作用は抜け毛が減ったかどうかが目安となり、その判断に6カ月の内服が必要となります。      
1日1回の内服で1年後には約60%、2年後には約70%、3年後には約80%の方に改善がみられ、98%の方が脱毛が進行しなかった、という報告があります。※1
また、服用を中止すると再び脱毛は進行しますので継続することが大切です。   
服用中に、食欲減退・全身倦怠感(肝機能障害)・性欲減退・勃起機能不全・乳房障害・抑うつ症状などの症状が出現する場合があります。
体の異常を感じた場合は、すぐにご相談ください。

    

※1:MSD株式会社 第Ⅱ/Ⅲ相二重盲検比較試験:24歳から50歳の男性型脱毛症患者、414例を対象とした48週間のプラセボ対照二重盲検比較試験において、頭頂部毛髪の変化を写真により 7 段階で評価した結果から参照。

グラッシュビスタ(まつ毛貧毛症治療薬)

GlashVista(グラッシュビスタ)は、まつ毛貧毛症用の治療薬で、まつ毛を長く、太く、濃い色にする外用薬です。
1セットには5ml(70日分)の外用薬と滅菌済みのアプリケーター(外用時に使用する専用ブラシ)がセットになっています。

グラッシュビスタの主要成分であるビマトプロストの作用には以下のものがあります。
・毛周期における成長期の延長→まつ毛の長さの伸長
・休眠状態にある毛包の刺激→まつ毛の厚みや太さの増加
・メラニン合成の活性化→まつ毛の色素沈着→暗色に作用します
また副作用として、結膜充血、眼そう痒症、眼刺激、眼乾燥、眼瞼の紅斑、眼瞼乳頭症、皮膚色素沈着、虹彩色素過剰、眼瞼溝深化、接触皮膚炎などの報告があります。

グラッシュビスタの使い方